set: 2008年7月アーカイブ
厳正なるロックな精神を
殺人事件に、詐欺に汚職にいじめ、公金横領や、男女のスキャンダルなど、テレビをつけると、とても悲しいニュースで溢れかえってしまいます。
そして、それは決してテレビの中の世界だけではなくて、綺麗ではないことは僕たちの周りにも沢山あります。
それに折れて、諦めて、人間なんて美しくない、そう思うのは簡単だけど、それはとても悲しい考え方ですよね。
出来れば僕は、死ぬまで折れたくはない。
死ぬまで反抗していきたい。
ロックな僕の魂全てをかけて。
ここでは世間や日常生活のあらゆる出来事をロックに斬ります。
物事をロックに判断し、ロックに結論を下し、ここを見たロックな人1人1人が変わる努力をしていければ、きっと世界も良くなっていくはず。いやロックになっていくはず。
今気が付いたんですけど、ロックって非常に使い安い言葉ですね。
適当にロックっていっとけばなんか熱い感じが出せるじゃん!
最近の若者批判をロックに斬る
最近どっかの居酒屋で隣に座ったオッサンに、最近の若い者は根性がなくて駄目的なことを言われたんですが、最近の若者代表としてそれをハイそうですか、と肯定することは出来ない、全力で反論する文句を考えてみました。
最近の若者がこのオッサンにどう思われようがどうでもいいけれども、僕のロックな魂の堪忍袋がプチっと音を立てて切れたから仕方なく、ロックに斬ることにしました。
斬るときは冷静に、冷静に。
まずはオッサンに一通り話させる。そのオッサンは「最近の若者は熱意がない」「努力をしない」「人間関係を作るのが下手」などと、どこかで聞いたことがあるような論理を展開する。
纏めると最近の若者はロックではない、ということになる。それは問題だ。
僕がいいたいのは、確かに最近そんな若者が増えているかもしれないが、そんな若者ばかりではなく、確実にその中にもロックな奴はいるし、一概に判断して欲しくないということ。
そして、駄目な若者が多いとすると、その問題を切り詰めれば確実に原因は他人事ではなくなると思うから、原因の一旦を担っていることを自覚して欲しいということ。
たとえば「ゆとり教育」のせいで論理的に考えることが出来ない若者が多い、と批判する人間には、ではその原因は「ゆとり教育」を実行した社会であり、民主主義でかつてそれを選んだあなたにもその責任はあるのではないか、ということをいいたい。
だからそれを自覚して暖かい目で見守って欲しい。
駄目な若者と知り合ったら多少スパルタでもいいからそいつをロックに叩き直す責任があると思って欲しい。
居酒屋のオッサンに同じことを言ったら、甘えんなと怒鳴られたので、朝までロックな話で盛り上がった。
平日だったのにオッサンもなかなかのロックな魂の持ち主だった。
恋愛とロック
恋愛とロックは通ずるところが多いと感じる今日この頃です。
まーた始まった、とかなんとか思われるかと思いますが、これは何時もの後先考えないノリだけの発言とは違い、ちゃんとした根拠があります。
それはなにかというと、恋愛もロックも根底にあるのは同じ「熱い思い」だということです。
ゆえに恋愛はロックです。
色を変えたロックです。
まてまて無茶苦茶だからって閉じないで!ブラウザ閉じないで!戻るボタン押さないで!
ここでは今までのロック音楽を紹介してきた流れから少し趣向を変えて、恋愛をテーマとした文章を書いていこうと思います。
初回はロックな僕の、ロックな恋愛体験から書くことにします。
青い恋に歌を描いて
あれは高校2年生の夏の話です。
そのとき僕は、友人3人とロックバンドを結成しました。
そして文化祭でライブをし、ロックに盛り上がらせて、ついでに女の子にもモテモテという計画を練っていました。
さすが高校時代。
考えることが非常に単純明快です。
ただ実はこの計画にはもう1つ理由があって、僕が曲の歌詞を作り、それに自分の恋心を乗せて、好きだったあの子にロックな告白をしてしまおうと考えていました。
なんかよく分からないけれどドラマみたいな感じで告白すれば取り敢えず上手くいくんじゃね、と思っていた若い頃。
馬鹿そのものでしたが、とても懐かしく、間違いなく今はいい思い出となっています。
僕が3日3晩考えて作った曲は「ブルーラブ・フォーエバー」。
なんか今思い出すと穴にでも入りたい気分になります。
いまだに高校時代の友人にはネタにされます。
高校時代の友人と昔話をしていて、流れが文化祭になると、変な汗を掻きながら全力で話をそらします。
歌詞をここに書くと、明日から町を歩くことさえ恥ずかしくなりそうなので省きますが、端的に説明すると、僕が駄目だったときに手をかしてくれた君が好きだー、君の笑顔が素敵だー、とか訳の分からないことを3分56秒に渡って歌う感じです。
間違いなくその3分56秒は聞いている人間にとっては苦痛でしかないです。
歌詞は僕が好きだったその子が聞いたら、自分のことだと恐らく分かるだろう、という内容になっています。
歌詞を考えたときは、いける、と思っていましたが、その根拠が一体何処から来たのかまったく不思議です。
あの時の僕にツッコミたい。おまっそれ間違いなくいけねーよ、と。
まあだらだら説明するのもなんなんで、結果を説明すると、文化祭のライブはみんな無理をしてかそこそこ盛り上がりはしたんですが、好きだった子には次の日から、なんかふわふわとした態度を取られるようになり、不器用な僕の恋の物語はそこで一旦幕を閉じることになりました。
「ブルーラブ・フォーエバー」
思い出したくもない過去だけれども、なぜか未だにリハーサルで歌を入れたカセットテープは捨てることが出来ずに、実家のタンスの3段目の引き出しに残してあります。
ブルぅぅぅぅラブよぉぉぉフォぉぉぉぉエバーにぃぃぃぃ消えないでぇぇぇぇ♪
高校時代の友達とカラオケに行くと絶対に1度はアカペラで歌われます。
馬鹿で単純で、でもとても楽しくて、輝いているときでした。
表現の道具
ロックは解放を象徴している音楽です。
その音楽が存在してから、多くの反社会性をテーマに歌われ、怒りを表現するのために使われ、文化に反抗する道具とされてきました。
多くの倫理が存在する社会で、ロックは抑制された精神を解放してきた歴史があります。
そして、その反面、切ない感情を語ることにも使われてきました。
...てなまあ、小難しいことをいいましたが、掻い摘んで説明すると、ロックは人々のソウルだということです。
あれ全然掻い摘みきれてないって?
ここではロックの歴史を紹介して行こうと思います。
ロックの誕生
1950年代アメリカでのビル・ヘイリーやリトル・リチャードのヒットにより、ロックの前進となる音楽が誕生し、それが音楽界の1つのジャンルとなりました。
そこから、ご存知「キング・オブ・ロックンロール」の異名を持つエルヴィス・アーロン・プレスリーが大スターとなり、ロックが音楽業界の一大ブームとなることになります。
プレスリーは音楽史に最も影響を与えた人物といわれるほどで、後のビートルズやレッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズなどのスーパースターを生み出すきっかけとなりました。
1959年頃からはブリルビルディング・サウンドと呼ばれる流れが起き、ロック音楽がより洗練されたものとなっていきます。
この1950年から1960年までが、ロック誕生の歴史なります。
僕なんかから言わせるとプレスリーは、確実にアメリカの大統領なんか目じゃないくらい偉大です。
伊達に変な格好してはいません。
ロックを生んだのが前述のビル・ヘイリーやリトル・リチャードだとすると、育てたのがプレスリー、つまり乳母はプレスリーです。
ロックの乳母だから、プレスリーは相当熱い魂を持っていたはずです。
きっと部屋に居るだけで室内温度2℃くらい上げたことでしょう。
冬には一家に1人必要です。
この時点でロックは人間でいうと10歳くらいになります。
そしてここから彼の動乱の人生が始まることになるのですが、それはまた次の機会に。
ロックな魂
ロックとは魂です。
時代をぶち壊す精神性です。
だから僕からいわせると織田信長や、ジュリアス・シーザー、秦の始皇帝なんかも十分ロッカーです。
あっという間に日本の湖を征服した外来魚もロックだし、業界を揺るがしたソフトバンクのホワイトプランもロックです。
彼女や友達に同じことをいったら本気で心配な顔をされました。
でもそれでもいい続けます。何故なら僕は間違いなくロックが大好きだから。
ロックな魂に音楽性を乗せたのが、いわゆる、ロックアーティストたちです。
ここではロックな魂を持ち、時代を彩るアーティストたちを紹介します。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
ロックバンドを紹介するコーナーを作ると決めたとき、頭の名で鳴り響いていた曲が、フジロックでも伝説を作ったバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(通称レッチリ)の、「アンダー・ザ・ブリッジ」だったので、手始めに彼らから紹介することにします。
レッチリはカリフォルニア州出身の、世界的に有名なロックバンドです。彼らはロックの中のロック、ロッカーの中のロッカーです。
なんだかロッカーロッカーいっていると新宿駅とかに設置してあるアレを思い出しますが、ここでは全然関係ないので頭から消してください。
彼らの何がロックかというと、理由はその曲もさることながら、ライブでの激しいパフォーマンスにあります。
例えば、ステージに全裸で上がったり、火吹きヘルメットを着用してライブしたり、台風の中でさらに骨折したままライブを敢行したり、ライブで放火騒ぎが発生したときに、その炎を見ながら「fire」という曲を演奏したりと、そのロックなエピソードは数限りなくあります。
最近の活動
最近では人気映画「デスノート」の主題歌に「Danni California」と「snow」という曲を提供したことが話題になっています。
映画を見て、レッチリに興味を持った人も多いのではないでしょうか。
熱いパフォーマンスばかりに重点をおいて紹介してきましたが、もちろんその曲も、切なくて涙してしまいそうなものや、熱く激しいものと、とても素晴らしく、アルバム売り上げはバンド史上最高の1500万枚、日本でもチケットは即日完売と非常に人気の高いバンドです。
ロック界を代表する存在で、ロック上級者はもちろんのこと、ロックをあまり聴いたことがない人にもお勧め出来るバンドです。
フジロックとは
富士ロックフェスティバル(通称フジロック)とは、新潟県の苗場スキー場で毎年7月下旬から八月上旬に開かれる日本最大級のロックのお祭りのことです。
開催されている期間は3日で、その間約200ものアーティストが、苗場スキー場に設けられた主要7つのステージでライブを行います。
かつて数々の伝説を生み出した富士ロックフェスティバルの最大の特徴は、アーティストだけじゃなく、会場も、そして観客もロックな魂を要求されるところにあります。
それはなぜかというと、ロックと同様、スタイルに捕らわれていないからです。
例えば、別々のライブをしている各ステージへの移動は、整備されていない道を徒歩でいかなければならないこと、祭りの3日間全て楽しみたいなら、山の斜面にテントを張ってそこで宿泊することになること、案内人や係員みたいな世話を焼いてくれる人がいないことなどなど、全てが「Do it yourself」つまり「自分でやれよ」をモットーにしています。
ロックなお祭り
ロックの神様の仕業だからか分からないけれど、この祭りの間は必ずといっていいほど雨が降り、ステージ間の移動も、テントでの宿泊も、とても困難なことになります。
雨宿りする場所もなく、全員ずぶ濡れの泥まみれになることになります。
でもそれがロック。
形を壊してこそロック。
ずぶ濡れの泥まみれになるからかは分からないけれども、この祭りはアーティストだけじゃなく参加している全員が、いつも身にまとっている自分という殻をぶち壊して盛り上がることになります。
この祭りに連れて行くと普段は大人しい友人が、人が違うようなります。
具体的にいうと非常にロックになります。
そうかそうか。お前ももう一人前のロッカーだ、と思いながら、ロックという音楽が持つ力の大きさを実感します。
忙しい日常のサイクルに飽き飽きしていませんか。
そんなあなたは、スーツを脱いで、メガネを取って、土砂降りの雨の中でロックな魂をぶち叫ぶことをお勧めします。
きっとそんじょそこらの下らない出来事を吹き飛ばす、素晴らしい処方箋になることでしょう。
格闘家は拳で戦うだろう、作家はペンで戦うだろう、そしてロッカーは魂で戦うのだ。
